愛知県春日井市の電気屋『株式会社電恵』の施工ブログ

名古屋市西区×分電盤交換工事 ┃ 交換費用43,000円(税込) - 電恵の施工ブログ -

名古屋市西区の住宅にて古い家庭用分電盤の交換を行いました。1978年製のサービスブレーカがメインブレーカ代わりの分電盤でした。この時代の一般家庭は現在みたいにエアコンや電子レンジなどの専用回路を必要とする機器が少なく、専用回路の概念がない時代だったと思います。今回の分電盤も当初3回路、その後エアコン設置に伴い4回路増設したようです。これを現在の漏電ブレーカ付分電盤へ交換しました。

名古屋市西区の住宅 分電盤交換費用 43,000円(税込)

ー工事内容ー

・古い分電盤の取り外しと処分費用

・中部電力への工事申請

・パナソニック分電盤 BQR83102(漏電ブレーカ30A、子ブレーカ×8個、予備スペース2個)

・上記の工事に必要な全てを込みで43,000円(税込)でした。

分電盤交換前

分電盤交換後

 

分電盤交換 施工状況

愛知・岐阜・三重県の中部電力管轄では分電盤交換の際に事業者から中部電力へ申請を行います。申請受理後、工事の日程をお客さんと調整して工事日時を決定します。分電盤を交換している間は停電となります。交換時間は設置状況と回路数によりますが、おおよそ60分から120分程です。今回は作業はやりやすい状況でしたが、子ブレーカの接続位置の違いがあり、VVFケーブルを接続する必要がありましたので70分掛かりました。

スマートメーターにて電気を落としてもらったので分電盤の撤去を開始します。

分電盤撤去開始前

一次側、二次側ケーブル取り外し後

 

古い分電盤の取り外しが終わりましたので、新しい分電盤を壁面へ固定し、一次側電源ケーブル(VVF2,6-3C)と二次側ケーブルをブレーカーへ接続します。下段の子ブレーカへはケーブルが届かないので接続しました。

新しい分電盤を壁面に固定後

一次側、二次側ケーブル接続後

 

古い分電盤には回路名称がなく、今後のために回路チェックをして回路名称をテプラーにて設置しました。あとは後日に中部電力さんによる検査をして工事完了です。名古屋市西区のO様、分電盤交換のご依頼ありがとうございました。

 

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