名古屋市名東区の動物病院にて、1988年製の分電盤交換を行いました。
家庭でも、施設でも、エアコンや電気機器の設置により、電源を何度も増設することはよくあることです。
今回の施設では、ブレーカーを増やすスペースがなくなり、外に3個のブレーカーがブラブラで付いていました。
この状態から4回路の電源増設を行うことになり、分電盤交換となりました。
分電盤交換 工事概要と費用
・パナソニック製フタ付分電盤
・主幹:漏電ブレーカ75A
・子ブレーカ:20A×26回路
・配線整理と回路調査→電流のバランス修正
・上記工事に伴う全てを含み 99,000円(税込)
分電盤取替工事状況
既設の分電盤です。分電盤交換には停電が必要となり、医療機器やパソコンの電源を落として頂き、作業を開始します。
かなり雑な工事が行われてきたようです。
分電盤を交換するので、当然配線の整理を行います。もじゃもじゃのVVFケーブルを壁内に入れ直します。
停電時間に追われながらも無事に分電盤取替作業が完了しました。私達は電気屋なので不要になった壁の電線穴やクロスの破れの補修はできませんが、
パテなどで補修をします。フタがついているのでスッキリしました。
名東区のA動物病院様、分電盤交換のご依頼ありがとうございました!