名古屋市東区にて築40年の分譲マンション共用部照明LED工事を行いました。
建物概要は築40年の分譲マンション、8階建で1フロア2住戸、1階はエントランスと貸店舗でした。
LED照明器具更新の工事金額は363,000円(税込)でした。
名古屋市東区 マンションLED更新工事 施工内容
以下のマンション共用部蛍光灯器具、水銀灯器具をLED照明器具へ更新しました。
①,20W蛍光灯-1灯非常灯兼用型(消費電力27W)×8台→20形LEDベースライト非常用照明器具(消費電力7.2W)×8台
・20W蛍光灯×8台の1年間の電気代は23,652円
・20形LEDベースライト×8台の1年間の電気代は6,308円
・LED照明器具8台取替えで年間電気代17,344円の削減
20W蛍光灯-1灯(非常灯兼用型) 取替前
20形LED非常用照明器具 交換後
②,40W蛍光灯-1灯(消費電力42W)×2台→40形LEDベースライト(消費電力19,5W)×2台
・40W蛍光灯-1灯(FLR40W)×2台の1年間の電気代は9,198円
・40形LEDベースライト(FLR40W-2灯相当の明るさ)×2台の1年間の電気代は4,270円
・LED照明器具8台取替えで年間電気代4,928円の削減
蛍光灯器具 取替前
LED照明器具 取替後
③,水銀灯100W(消費電力100W)×1台→水銀灯100W相当のLED防犯灯(消費電力9W)×1台
・100W水銀灯×1台の1年間の電気代は8,760円
・同等の明るさのLED防犯灯×1台の1年間の電気代は985円
・LED照明器具8台取替えで年間電気代7,775円の削減
水銀灯 取替前
LED防犯灯 取替後
④,LED電球器具(消費電力9W)×2台→LEDシーリング(消費電力15W)×1台
この照明器具交換は新築時の古い器具のため、現在の見た目の良い器具へ変更を希望されたため交換となりました。消費電力は9W→15Wへ増えておりますが、明るさが2倍となり大変喜ばれました。
LED電球器具 取替前
LEDシーリング 取替後
LED照明器具交換による電気代削減金額とメリット
このマンションの蛍光灯・水銀灯照明器具をLEDへ交換したことによる電気代削減金額は1年間で30,047円と試算しました(1日10時間、365日点灯、1KWh=30円)。
今回のLED更新工事代金の8割を占める照明器具は非常灯を備えた照明のため、器具代が2倍以上するので工事代金363,000円(税込)回収には12年間掛かりますが、LED器具交換のメリットは大きいです。その理由は、
1,蛍光灯ランプ寿命は8,000~12,000時間のため3年~4年でランプ交換が必要。LEDは不要。
2,蛍光灯はランプだけではなく安定器と呼ばれる点灯装置がありますが、これが20年以内に大抵壊れます。交換には15,000円~20,000円の費用が掛かります。
3,水銀灯ランプの寿命は10,000時間ですが、高所のため水銀灯ランプ交換には20,000円~30,000円掛かります。
4,非常灯照明器具のバッテリーが古く(13年使用のため半分のバッテリーは既に全く機能していませんでした)、バッテリー交換には1台あたり最低10,000円程必要。
以上のことからLED照明器具へ交換するメリットは電気代削減だけではなくランニングコストも減らすことができます。
愛知県春日井市の電気工事屋【電恵】はマンション・アパート共用部LED照明器具更新工事を行っております。お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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