本日は、名古屋市中村区のマンションにて1997年製分電盤を、パナソニック製かみなりあんしん盤(あかり機能付、感震ブレーカー追加)へ取替えました。
今回のお客様は、名古屋市の令和3年度感震ブレーカー設置助成に申請され、抽選の結果交付されました。おめでとうございます!
分電盤交換費用 76,230円(税込)
ー工事内容ー
・古い分電盤の取り外しと処分費用
・パナソニック かみなりあんしん盤(主幹:漏電ブレーカ60A、子ブレーカ14、スペース1、保安灯付) BQE86141EK
・感震ブレーカ BQX702 取付け
・中部電力への申請
上記の部材、工事に必要な全てを含み、76,230円(税込)でした。ありがとうございました!
分電盤交換前
分電盤交換後
パナソニック かみなりあんしんばんとは?
かみなりあんしんばんとは、家電製品や保有データなどを雷による電源側やアース側から侵入する異常電圧から守ってくれる装置です。私も電気工事を20年やってますので、近くで雷が落ちて施設の防犯カメラが全滅した、有線のアンプが故障した、など聞いたことがあります。近くで雷が落ちると電化製品が故障する可能性があります。それを防いでくれるようです。
パナソニックから動画が出ています。
パナソニック 感震ブレーカとは?
感震ブレーカとは、震度5以上の地震が起こると感震ブレーカが漏電ブレーカへ信号を送り、主幹を遮断して電源を切る機能を備えた装置です。
地震感知後、即遮断と3分後遮断が選べます。この感震ブレーカもパナソニックより動画が出ています。どうやら地震直後の火災の防止というよりは、送電系統の復旧時の通電火災が危ないようです。動画で解説されています。
名古屋市中村区のT様、この度は分電盤交換のご依頼を頂きましてありがとうございました。