名古屋市守山区の工場にて300W水銀灯をLED照明器具へ交換しました。
交換のきっかけは水銀灯安定器の故障でした。
水銀灯のランプ寿命は10,000時間程で、点灯しなくなったらランプ交換で大抵直りますが、点灯させるための装置(安定器)の故障により水銀灯が点灯しなくなることもあります。
安定器の交換はランプ交換と違い電気工事士の資格が必要となりますので、20年程経過した水銀灯はLED化をお勧めします。
名古屋市守山区の工場 300W水銀灯LED交換 工事概要
・300W水銀灯 4台→パナソニック高天井LED照明300W相当形(NYM20100 LR9) 4台へ交換
・工事費用は全てを含み、250,000円(税込)
・電気代削減金額は、10時間/日、250日/年、17円/KWh(高圧受電)で計算すると、
◆水銀灯300W×4台の年間電気代=56,100円/年
◆LED器具の年間電気代=10,540円/年
□水銀灯LED化による年間電気代削減金額は、45,560円/年
※上記金額には水銀灯ランプ交換費用やデマンド削減効果約1Kwを考慮しておりませんので、さらにコスト削減となります。
水銀灯LED化 施工前後と照度の変化
水銀灯LED交換の工事前。
水銀灯点灯時の照度は5カ所測定で平均240lxと照度不足でした。
LED器具へ交換後。
LED器具へ交換後の照度は5カ所測定の平均で340lxとなりました。
工場・倉庫・店舗などの水銀灯LED化は電気代が削減できるだけでなく、ランプ交換の費用や安定器交換の費用の削減になります。また、LEDは水銀灯と比べ色の演色性が良く、色の識別がしやすくなります。
愛知県名古屋市守山区のI工業様、この度はLED交換工事のご依頼ありがとうございました。